日航が成田発パリ便減便 テロ影響で需要減
日本航空は、先月、フランス・パリで起きた同時多発テロの影響でパリ便の需要が大幅に減っているとして来年1月と2月は一部の日程を除き、成田空港からの直行便を運休すると発表した。
日本航空はパリへの直行便を成田空港と羽田空港からそれぞれ1日1往復運航しているが、先月起きたパリ同時多発テロの影響で観光客の需要が落ち込み、成田空港からの搭乗率は8割から4割にまで落ち込んだという。
このため来年1月12日から2月29日までの間、パリコレの開催などで需要が見込める日を除き、成田・パリ間の直行便の運航を取りやめることを決めた。
すでに予約している客については羽田発の直行便への振り替えで対応するとしている。なお、運航取りやめの期間中だが成田直行便を運航する日は1月が20日、21日、22日、25日、2月は11日、12日、14日。