安全確保のためならバス費用負担増も…
長野県軽井沢町のバス事故を受け消費者庁が行った調査で、多くの人がバスの安全確保のためならば費用を多く負担してもいいと考えていることがわかった。
消費者庁の調査は9800円のバスツアーの想定で2500人に対して行われ、約80%の人がバスにしっかりした安全対策が確認できれば、「ツアー料金に追加で500円以上支払う」と答え、「1000円以上支払う」に限っても64%に上ったという。
一方、同じ調査では貸し切りバスなどで常にシートベルトをしている人が4割にとどまることや、バス会社の安全確保の取組を星の数で認定する「セーフティバス」マークを8割以上が知らないこともわかったという。