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政治とカネは? 都知事選スタートで第一声

2016年7月14日 15:46
政治とカネは? 都知事選スタートで第一声

 舛添要一前都知事の辞職にともなう東京都知事選挙が14日に告示された。午後2時現在、18人が立候補し、17日間の選挙戦が始まった。

 鳥越俊太郎氏(76)「住んでよし、働いてよし、環境によし、この3つの『よし』という東京都を実現していきたいなと思っております」

 増田寛也氏(64)「都政の混乱に終止符を打たなければなりません。1か月以内に待機児童解消の地域別のプログラムを作ります」

 小池百合子氏(63)「一人の人間として、組織、なんらかのしがらみを超えて、この都知事選にこれからまい進していくところです」


 今回の東京都知事選には午後2時現在、他に以下の15人が立候補している。

・高橋尚吾氏(32)
・谷山雄二朗氏(43)
・桜井誠氏(44)
・マック赤坂氏(67)
・山口敏夫氏(75)
・山中雅明氏(52)
・後藤輝樹氏(33)
・岸本雅吉氏(63)
・上杉隆氏(48)
・七海ひろこ氏(31)
・中川暢三氏(60)
・関口安弘氏(64)
・立花孝志氏(48)
・宮崎正弘氏(61)
・今尾貞夫氏(76)


 立候補の受け付けは14日午後5時まで行われる。今回の選挙は、舛添要一前知事が自らの政治資金の使い方を巡る問題などで辞職したことにともない行われるもの。

 東京都の知事は2代続いて、任期の途中で政治とカネの問題で辞職している。選挙戦ではこうした問題をどうチェックするか。2020年の東京オリンピック・パラリンピック大会の準備をどう進めるかなどについて、論戦が繰り広げられる見通し。

 東京都知事選は今月31日が投票で、即日開票される。