警視庁 似顔絵得意な捜査員80人技能競う
警視庁で6日、今年の似顔絵捜査員ナンバー1を決める大会が行われた。
6日に行われた大会は、警視庁の警察署や機動捜査隊から似顔絵が得意な80人の捜査員が集まり、被害者役から犯人の顔の特徴を聞き出して似顔絵を描く技能を競った。
決勝戦の課題となった男の顔写真と、最優秀者が描いた似顔絵を比べてみると…男の目鼻立ちや輪郭、髪形などの特徴がわかりやすく描かれているのがわかる。最優秀に選ばれた田無署の玉井麻美子巡査は「もっと技術を上げて犯人逮捕につなげたい」と話した。
警視庁では、今年9月末までに1726枚の似顔絵が描かれ、44件の事件で犯人の検挙につながったという。