全日空機トラブルは“オーバーラン”新千歳
19日、北海道の新千歳空港で全日空機が着陸後に滑走路を外れて停止したトラブルについて、国の事故調査官は「オーバーラン」との見方を示した。
このトラブルは19日、新千歳空港に到着した全日空機が滑走路から外れ、雪の中に突っ込んだ。航空事故調査官は、20日からパイロットなどへの聞き取りや機体の調査を行った。これまでに機体のブレーキやタイヤに異常は見つからず、調査官は、このトラブルは「オーバーラン」との見方を示した。
福田公爾・航空事故調査官「オーバーランであることは間違いない。機体が横に逸脱したかはもう少し確認が必要」
新千歳空港での調査は21日も続く予定。