豊洲市場の地下水 きょうから再調査を開始
東京・豊洲市場の地下水のモニタリング調査で、環境基準を大幅に超えた有害物質が検出されたことを受け、30日から専門家の再調査が始まった。
豊洲市場では去年11月から行われた地下水モニタリング調査で、最大で環境基準の79倍のベンゼンなどの有害物質が複数の場所から検出された。これを受け、専門家の再調査が30日から始まった。
再調査では、有害物質が環境基準の5倍を超えて検出された場所を中心に29か所から地下水を採水し、調査の精度を上げるため分析は複数の業者で行う。
調査結果は今年3月の専門家会議で発表し、安全性について審議する予定。