森友学園 施工業者が契約書偽造を認める
森友学園が3つの契約書を提出していた問題で10日、新築工事に携わった施工業者が契約書を偽造していたことを認めた。
大阪府建築振興課の職員は小学校の新築工事に関わった大阪の藤原工業へ調査に入った。この業者は9日、大阪府に対し「15億円が正しい」として契約書原本を提出した。大阪府は全ての契約書を確認していて、大阪府への契約書類が「虚偽」であるとの見方を強めていた。
さらに10日、藤原工業の社長は約24億円については設計業者からの指示で契約書を偽造。7億5000万円については学園側からの依頼で、契約書を作成したことを認めた。
一方、籠池理事長は10日朝、無言で自宅を後にしている。