去年５月の悪質タックル問題で昨シーズンの公式戦出場停止処分を受けた日本大学アメリカンフットボール部が４日、処分解除後、初めての試合に臨んだ。

日大アメフト部は４日、春のオープン戦で、日本体育大学との初戦に臨んだ。

試合開始直後、クオーターバック・林大希選手のタッチダウンパスで先制すると、その後も得点を重ね、４２対０の完勝で復帰戦を飾った。

日大アメフト部４年・贄田時矢主将「去年のことは大変なことではあったけど、それがあったからこそ今新しいチームとしてスタートできているところはある」

日大アメフト部３年林大希選手「（日本一は）目指してますし、いけると思ってます」

一方、悪質タックルで処分を受けた宮川泰介選手はケガのため、４日は欠場した。

チームは来月上旬まで各大学との春のオープン戦に臨む予定。