サンマ“初の水揚げ”記録的不漁が続く
北海道・根室市では、小型船によるサンマの棒受け網漁が解禁されてから初めての水揚げがあった。水揚げ量はわずか14トン余りと、記録的な不漁が続いている。
根室市の花咲港では、棒受け網漁の小型船による初水揚げがあった。小型船によるサンマ漁は今月10日に解禁されているが、根室漁協によると、水揚げ量は不漁だった去年同時期の54トンを大きく下回る14.4トンだった。型も小さいという。
サンマは地元の店に並んだが、1匹350円の高値で販売されていた。
不漁が続くなか、漁業関係者は今後の水揚げの回復に期待している。