女川原発2号機、“計測器トラブルで停止”原子炉を再起動
東日本大震災以来の再稼働後、計測器の不具合で原子炉を止めていた女川原発2号機について、東北電力は13日、再び起動したと発表しました。
東北電力は13日午前9時、宮城県女川町にある女川原発2号機を再び起動させたことを発表しました
女川原発2号機は先月29日、震災以来13年7カ月ぶりに再稼働しましたが、その後、原子炉内の「中性子」の計測が正常かチェックする装置に不具合がみつかり、原子炉が止められていました。
調査の結果、原因は「ナット」の締め付け不足と判明し、東北電力は「ナット」の総点検など再発防止対策を行った上で、原子炉を再び起動させました。
今後、順調に進めば今週中に発電を開始し、来月中には本格的な送電を始める予定です。