姫路城の大天守公開 きょうから再開
新型コロナウイルスの影響で中止していた、世界遺産・姫路城の大天守の公開が、15日から再開されました。
3か月ぶりに公開が再開された姫路城の大天守では、混雑を避けるため、これまでの時間より、30分前倒しで開城されました。感染対策のために、1時間あたりの入場者数を400人に制限しています。
訪れた人「きょうで101日ぶりに来ました。もう最高です」
訪れた人「愛知県から、6時間かけて来ました。きのうまで閉まっていたんですか。きょう再開ですか。嬉しいですね、再開の日に来られるって、なかなかない」
姫路城では、100段を超える階段を上り下りするため、熱中症への注意を呼び掛けています。
一方、京都の国宝・三十三間堂も、15日、2か月ぶりに拝観を再開しました。堂内では、感染対策として、職員が透明のシート越しに拝観客の対応にあたっています。
また、訪れた人には、新型コロナウイルスへの感染が収束するようにと「悪疫退散」などにご利益があるとされる、お守りが配られました。
拝観客「きょうは待ち構えていて、会社を休んで来ました」
拝観客「海外の方が多かった印象だが、さすがに、いまは地元の方が中心」