「ライドシェア」東京など4地域で事業開始へ 早ければ来月から 国土交通省
一般ドライバーが自家用車を使って有料で客を運ぶライドシェアについて、国土交通省は東京や神奈川など4つの地域で早ければ来月から事業を開始すると発表しました。
「ライドシェア」はタクシー会社の運行管理のもとタクシーが不足する地域や時間帯を限定して来月から解禁されます。
国土交通省は去年10月から12月の配車アプリのデータをもとにタクシー車両が不足している曜日や時間帯を調べ、足りない車両数が精査できた東京、神奈川、愛知、京都の4つの地域から事業を始めると明らかにしました。
具体的には・東京23区、武蔵野市、三鷹市・神奈川県横浜市、川崎市、横須賀市、三浦市・愛知県名古屋市、瀬戸市など12市3郡・京都府京都市、宇治市など8市4郡です。
この4つの地域ではタクシー会社が国の許可を受けた後に指定された曜日や時間帯に限って早ければ来月からライドシェアが可能となります。
そのほかの地域については、データが精査できたところから順次公表し、事業を始めるとしています。