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大規模火災の輪島朝市 再開の場を求め店主ら動く

2024年1月26日 22:17
大規模火災の輪島朝市 再開の場を求め店主ら動く
能登半島地震による大規模火災で輪島朝市周辺の建物はおよそ300棟が焼失しました。商いの場を失った店主らが再開の場を求め、動き始めています。

大規模火災による被害で露店が全焼した輪島朝市。地震から3週間が経過する中、組合員からは再建を求める声が上がっています。

候補に挙がっているのは、輪島朝市から100キロ以上離れた金沢市金石地区です。

24日、朝市の関係者が開いた会合では、石川県漁協金沢支所の施設を活用して、海産物の加工や販売ができないかといった意見が出たといいます。

その会合に参加していた地元選出の県議は。

石川県議会・下沢佳充県議「『ぜひ仕事をやりたい』『魚に携わりたい』。朝市側の皆さんの熱心な思いは受け止めましたし、これからの課題は多いですが、ぜひとも、その思いは遂げさせてあげたいと」

輪島朝市組合の冨水長毅組合長は、NNNの取材に対し、「朝市の灯をともし続けなければならないが、再開に向けた日程は、まだ決まっていない」とコメントしています。