茨城で鳥インフル 約84万羽を殺処分へ
茨城県城里町の養鶏場で「鳥インフルエンザ」に感染したニワトリが見つかり、県は約84万羽の殺処分を進めています。
茨城県によりますと、1日午後、城里町の養鶏場からニワトリが相次いで死んでいると報告があり、遺伝子検査などを行ったところ、鳥インフルエンザウイルスが検出されました。
これを受けて県は、この養鶏場のニワトリ約84万羽の殺処分を決め、午前7時から作業を進めるとともに、自衛隊に派遣要請を行いました。また、養鶏場の周囲をニワトリや卵の移動を禁止する「移動制限区域」などに設定し、主要道路6か所で畜産関係の車両を消毒しています。
県内の養鶏場での鳥インフルエンザ発生は2006年1月以来です。