都市部で減少鈍化? 7都県で変異ウイルス
18日、これまでに全国で確認された新型コロナウイルスの新たな感染者は1504人となっています。
東京都内の新たな感染者は、10歳未満から90代までの445人で、12日連続で500人を切りましたが、先週木曜日(11日)の434人と比べ、11人増加しました。
また埼玉で210人、千葉で149人など、いずれも先週木曜日(11日)より増加しています。
18日午後に行われた厚生労働省の専門家の会議で、特に都市部で感染者の減少の速度がにぶっている可能性があると指摘しました。
NNNのまとめでは、18日午後6時45分までに全国で確認された感染者は1504人となっています。また、亡くなった人は東京で27人など、これまでに76人発表されています。
一方、厚労省によりますと、全国の重症者の数は17日時点で564人と前日より43人減っていて、600人を下回るのは去年12月19日以来です。
また厚労省は、イギリスやブラジルの変異ウイルスが東京、埼玉、岡山など7都県のあわせて13人から確認されたと発表しました。