東京 熱中症疑いで91人搬送(午後9時)
3日、東京都心では、9日連続の猛暑日となり、午後9時の時点で東京消防庁管内では熱中症の疑いで91人が搬送されました。また、埼玉県でも74人が搬送され1人が亡くなっています。
東京都心では、正午までに35℃を超え、9日連続の猛暑日となり、観測開始以来、最長となりました。
3日午後9時の時点で、東京消防庁管内では、熱中症の疑いで3歳から98歳までの合わせて91人が、救急搬送されました。このうち、いずれも70代の男性2人と女性1人が重症だということです。
また、搬送された人を年代別で見ると、80代が19人と最も多く、60歳以上が48人と半数以上を占めています。
一方、埼玉県では、午後5時時点で74人が熱中症の疑いで救急搬送されました。このうち、草加市に住む85歳の女性1人が亡くなったということです。
消防によりますと、女性は自宅で倒れているところを発見され、エアコンは設置されていましたが、使用していなかったということです。