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オービック会長夫妻 医療従事者枠で接種

2021年5月20日 11:57
オービック会長夫妻 医療従事者枠で接種

システム関連会社「オービック」の会長夫妻が、千葉県にある亀田総合病院の医療従事者枠の新型コロナワクチンを接種していたことがわかりました。

オービックによりますと、東京・大田区在住の野田順弘代表取締役会長(82)と、妻のみづきさん(86)が、千葉・鴨川市の亀田総合病院の医療従事者枠のワクチンで2回接種していたということです。

オービックによりますと、産業医を亀田総合病院の系列クリニックがしており、病院の亀田隆明理事長が社内での感染者の増加を心配し、夫妻に接種を勧めたということです。

病院はおわびするとともに、「この度の接種は、地域医療を守るために必要不可欠と考え、接種対象者に該当すると判断をいたしました」とコメントしています。