教職員へ優先ワクチン接種始まる むつ市
青森県むつ市では、教職員を対象としたワクチンの優先接種が始まりました。
教職員の優先接種は、むつ市内の小中学校と高校などに勤務する教職員760人を対象に行われます。このうち初回の150人が市内の集団接種会場を訪れ、予約した時間ごとに分かれてワクチンの接種を受けました。
むつ市では、64歳以下の市民のうち、基礎疾患のある人と並行して市民に接する機会が多い教職員や警察官、それに幼稚園の教諭と保育士を優先接種の対象にしています。
接種を受けた教員「少しでもリスクを下げるということで、ありがたいことと思っています」「受けたことでひとつ安心。ただ気を抜くことなく、これからも感染予防の対策は続けていきたいと思います」「子どもたちが安全に過ごせるように1日でも早くなってほしいと願っている」
むつ市の教職員を対象にした優先接種は、7月中旬までには1回目の接種を終えたいとしています。