東京五輪 小中学校“連携観戦”相次ぎ中止
東京オリンピック・パラリンピックで小中学校の児童・生徒が観戦する「学校連携観戦」をめぐり、開催都市である東京の自治体で参加中止が相次いでいます。
東京・板橋区は28日、区立小学校・中学校の学校連携観戦を中止すると発表しました。新型コロナウイルス感染対策や熱中症への対応、公共交通機関の往復移動などが困難であると判断したということです。
今月に入り、区内の保護者からは中止を望む意見が多数寄せられていたということです。
また、文京区は22日に中止を決定。区の担当者は「実施方法や感染症対策について都の指針が示されず、対策のたてようがない」としています。
都内ではこのほか、目黒区も参加を取りやめています。