専門家会議「4連休や五輪観戦は自宅で…」
新型コロナウイルスの最新の感染状況について厚生労働省の専門家会議は、4連休はできるだけ自宅で過ごし、オリンピックは自宅で観戦するよう改めて求めました。
脇田隆字所長「東京を中心とする首都圏だけでなくて関西圏、多くの地域で新規感染者数増加傾向となっております」
専門家は、首都圏に緊急事態宣言などが出ているにもかかわらず、感染者数の増加に歯止めがかかっていないと指摘しました。さらに、沖縄県では感染者数が増加に転じ、人流も増加していると分析しました。
そして、これまでも連休の後に、首都圏から各地に感染が拡大した傾向があるとして、22日からの4連休、帰省や旅行で、県を超える移動は慎重にすべきとし、オリンピックも自宅で観戦するよう求めました。