東京などパラ無観客、静岡は上限設定で調整
東京パラリンピックの観客について、緊急事態宣言の出ている東京都などでは無観客とする方向で調整していることがわかりました。
パラリンピックの観客数の上限は、オリンピックの終了後に判断するとされていましたが、関係者によりますと、16日にIOC、IPC、東京都などによる五者協議を行い、決定される見通しであることがわかりました。
観客数の上限については、五者協議時点で、感染状況の大幅な改善が認められない場合は、緊急事態宣言の出ている東京、埼玉、千葉は無観客、まん延防止等重点措置が適用されている静岡では収容定員の50パーセント以内で5000人を上限とする方向で調整されているということです。
また、地元の児童生徒に割り振られる「学校連携」については、無観客の方針の地域でも自治体などの判断とする方向です。