自宅療養者“急増”SNSで広がる会話の輪
自宅療養者が各地で増え続ける中、SNSで広がりをみせているのが、「#コロナ闘病中のみんなで話そう」です。自宅療養中の女性は、このハッシュタグについて、「それで心が安らぐというか、不安とかちょっとでも解消できたら」と話します。
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「#コロナ闘病中のみんなで話そう」について、SNS上では─。
「東京に遊びに行ってしまったので自業自得です」
「みんなが素直になれたら、これからの感染は減っていくと思います」
自分を責める人への、励ましや─。
「味覚障害ってどうやったら治りますか…?」
「私は療養終わってから、徐々に戻ってくる感じでした」
同じ症状に悩む人への、アドバイスもありました。お互いの体調や不安に関する会話の輪が広がっていました。
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自宅療養している一人暮らしの20代の女性は、ハッシュタグ「#コロナ闘病中のみんなで話そう」について─。
自宅療養中の女性(20代)
「『コロナ陽性』で検索をかけた時にそのハッシュタグを見つけて、それで見始めましたね」
「『保健所から私は何日目に連絡が来ました』とか、『嗅覚・味覚がなくなったらこれがいいですよ』とか、返事してくれる人もたくさんいて、みんな頑張ってるんだなと思って、自分も負けないで頑張ろうと思いました」
「こうやってハッシュタグを通してつながれるって、それで心が安らぐというか、不安とかちょっとでも解消できたらと思っていたので、SNS、いいように使えば本当にいいなと思いました」
8月19日放送『news zero』より。