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“上智大生”事件から25年父が胸の内語る

2021年9月9日 12:15
“上智大生”事件から25年父が胸の内語る

東京・葛飾区で上智大生の小林順子さんが殺害された事件から9日で25年です。父親の賢二さんは「25年間犯人逮捕を念じ続けている」と胸の内を語りました。

1996年9月9日、葛飾区柴又の自宅で上智大学4年生だった小林順子さんが殺害され、自宅が放火された事件は未解決のまま25年となりました。父親の賢二さんは「人生の3分の1を未解決のまま過ごしてきた」といまの思いを語りました。

順子さんの父・小林賢二さん「(今も)25年前のね、順子が学生のままですよ。玄関あけて大学から帰ってきて、ただいまって帰ってくるような。一刻も早く犯人を逮捕してほしいこの一点ですよ。25年間ずっとそれを念じ続けていますから、その思いは全く変わっていない」

警視庁は先月、現場で目撃された不審者の新しいイラストを公開するなど捜査を続けていて、引き続き情報提供を呼びかけています。

【情報提供】
警視庁亀有署特別捜査本部
03-3607-0110