行動制限緩和に向けた政府の実証実験に参加する埼玉県の大野知事は、今月下旬から上尾市の飲食店を対象に行うと発表しました。

大野知事は７日、上尾駅周辺の県の認証を受けた飲食店で、新型コロナウイルスのワクチン接種証明書や陰性証明書を活用した実証実験を行うと発表しました。

期間は今月下旬から２週間程度で、営業時間や酒類の提供、人数の制限について現在の措置を緩和します。

このうち、実験期間の後半には埼玉県独自の取り組みとして、飲食店内を接種証明書などを提示する人としない人のエリアに分け、提示する人の制限を大幅に緩和してアプリなどで、その後の感染状況を検証するとしています。

対象の飲食店は、最大５０店舗を想定していて、県のホームぺージなどで公表します。