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後遺症に特化の診療手引き 今月中に公表へ

2021年10月21日 20:43

厚生労働省は、新型コロナウイルスに感染し回復後に見られる倦怠(けんたい)感や脱毛などのいわゆる「後遺症」について特化した「診療の手引き」を今月中に公表する見通しです。

新型コロナの回復者の一部で、倦怠感や味覚・嗅覚障害、脱毛などの後遺症を訴えるケースが報告されています。厚生労働省は、これまでに蓄積された国内外の知見をもとに、後遺症に特化した診療の手引きを作成し、今月中にも公表するとしています。この手引きでは、現時点で分かっている後遺症の症状やその治療方法などが記載される見通しです。

後遺症については、これまでも新型コロナに感染した患者についての診療の手引きの中で解説はしていましたが、後遺症に特化した手引きを作成するのは初めてとなります。

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