2日(木)の関東地方は、大気の状態が非常に不安定となっています。この後天気が急変し、局地的には激しい雷雨となるおそれもあり、十分な注意が必要です。

2日(木)の関東地方は、朝から青空が広がり、各地で汗ばむ暑さとなっています。ただ、上空にはこの時期としては強い寒気が流れ込んでいるため、地上と上空の温度差が大きくなり、大気の状態が非常に不安定になる見込みです。

午後3時現在、まだ目立った雨雲は発生していませんが、この後、北部の山沿いを中心に所々で雨雲が発生し、天気が急変するところがありそうです。局地的には雷を伴った激しい雨が降り、落雷や竜巻などの激しい突風が発生する可能性もあります。

そして、この不安定な天気は3日(金)も続きそうです。特に3日(金)は関東の南部で発雷確率が高く、午後は東京都心含め南部の平野部でもあちこちで雨雲が発生し、激しい雷雨となるおそれがあります。

長時間降り続くような雨ではありませんが、短時間であっても激しい雨が降ると道路やアンダーパスなどが冠水するおそれがあります。また、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうが降る可能性もありますので、十分ご注意ください。