27日（木）午前9時、フィリピンの東の海上で台風22号が発生しました。今後は西寄りに進んでフィリピンを通過した後、進路を北寄りに変え、来週前半に沖縄に影響をおよぼす可能性があります。

27日（木）午前9時、フィリピンの東で台風22号が発生しました。

中心気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートルとなっていて、時速10キロで西に進んでいます。

台風は今後も西寄りに進み、30日（日）から31日（月）にかけてフィリピンのルソン島北部を通過、その後進路を北寄りに変えて、11月1日（火）には南シナ海に進むものとみられます。

ただ、11月1日（火）の予報円半径は950キロと非常に大きく、香港から沖縄の先島諸島にかけての広い範囲がすっぽりとこの中に入っています。

進路はまだ不確定ですが、そのまま北寄りに進んで、来週前半に沖縄に影響をおよぼす可能性もあります。

今後の情報に注意し、最新の進路予想を確認するようにしてください。