“銭湯” など公衆浴場入浴料金上限 4月から30円値上げ 500円→530円に 電気料金など高騰受けて 愛知県
電気料金などの高騰を受けて、愛知県における銭湯など公衆浴場の入浴料金の上限が、4月から30円値上げすることが決定しました。
7日、大学教授などの有識者による会議が開かれ銭湯などの普通公衆浴場の入浴料金について議論が行われました。
会議では、電気料金をはじめ、物価が高騰しており、いまの料金のままでは公衆浴場の経営環境が厳しくなっているとして、12歳以上の「大人」の入浴料の上限を、500円から30円値上げして530円とすることが妥当との結論が出されました。
中人(6歳以上12歳未満)と小人(6歳未満)については料金は据え置くとしています。
入浴料金の上限については知事が決定することが法律で定められていますが、7日の会議の結論を受け愛知県は今年4月から料金を改定することを正式に決定しました。
最終更新日:2025年2月8日 7:25