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4月9日は「子宮の日」 俳優の宮地真緒さんら子宮けいがん予防を呼びかけ 日本では毎年約3000人亡くなる

2023年4月9日 20:20
4月9日は「子宮の日」 俳優の宮地真緒さんら子宮けいがん予防を呼びかけ 日本では毎年約3000人亡くなる

4月9日は「子宮の日」。東京・渋谷では医師らが子宮けいがんの予防を呼びかけました。

渋谷駅前では、産婦人科の医師や俳優の宮地真緒さんらがステッカーを配り、子宮けいがんを防ぐワクチンなどについて、知ってほしいと呼びかけました。日本では20代から40代を中心に、毎年1万人以上が子宮けいがんと診断され、毎年およそ3000人が亡くなっています。

宮地さんは、所属する事務所の社長が子宮けいがんで闘病中で、この啓発キャンペーンに参加しました。

宮地真緒さん「(子宮けいがんを)知ることで、防げることがたくさんあるんですよね。1人でもたくさんの人に、このステッカーをきっかけに、頭の隅っこに思い出してもらえるといいなと」

キャンペーンを行っている医師らは、京王電鉄・渋谷駅にポスターの掲示も行っています。

子宮けいがんの主な原因は、性行為でヒトパピローマウイルスに感染することです。この感染を防ぐためのワクチンがあり、小学6年生から高校1年生相当の女性、さらに、過去に接種しなかった1997年度生まれまでの女性も無料で接種できます。

この無料の「定期接種」に今月から、従来のものより効果が高い9価ワクチンも使えるようになり、医師は「子宮けいがんはワクチンと定期検診で防げると知ってほしい」と呼びかけました。

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