中学生対象に防災講座 けがの応急処置や非常食の作り方学ぶ 災害時の避難所での活躍を期待
災害時に避難所などで若い世代にも活躍してもらおうと、坂井市の三国中学校で28日、生徒たちを対象にした防災講座が開かれ、けがの応急処置の仕方や非常食の作り方を学びました。
講座には2年生の生徒が参加し、緊急時の対応として三角巾を使った頭や腕、それに足のけがの手当ての仕方を学びました。また耐熱性に優れ、鍋に入れて調理ができる高密度ポリエチレン製の袋を使った非常食の作り方についても確認していました。
■受講した生徒
「けがした時にすぐに対応できるように覚えておきたい」
この防災講座は坂井市の防災士の会と赤十字奉仕団が去年から開いているもので、生徒たちは防災への関心を高めていました。