県内の小中学校や高校で8日、始業式が行われ、今年度からキャンパスが統合された越前市の武生商工高校では、生徒たちが新たな学校生活に期待を膨らませていました。

武生商工高校は別々の場所にあった2つのキャンパスを統合し、今年度から現在の工業キャンパスに学校機能を集約しました。

真新しいアリーナで行われた始業式では、およそ790人の生徒に対し、大正公丹子校長が「生徒が今までよりも倍に増え、以前よりも規模が大きくなって楽しいことが増えますが、気を引き締めて学校生活を送って欲しい」と呼びかけました。

■3年生の生徒
「今まで(友達と)別々の校舎だったので、学校生活で会うことはなかったけど、会えるようになるのでとても楽しみ」

生徒たちは、統合したキャンパスでの学生生活に期待を膨らませていました。