自殺ほう助の疑いで再逮捕の男 すでに起訴された事件で被害者のキャッシュカードを使い現金を引き出したか
自殺ほう助の疑いなどで再逮捕された男が、すでに起訴された事件で被害者のキャッシュカードを使って現金を引き出していたとみられることが捜査関係者への取材でわかりました。
嘱託殺人未遂と自殺ほう助の疑いで再逮捕されたのは、福島市の無職、岸波弘樹容疑者36歳です。
警察によりますと岸波容疑者は、2024年6月に喜多方市で自殺する意思を持った20代と10代の男性に対して簡単に自殺ができるよう手助けした疑いなどが持たれています。
岸波容疑者は容疑をおおむね認めています。
岸波容疑者をめぐっては、いわき市の20代の女性の自殺を手助けしたとして検察が起訴していて、捜査関係者によりますと、この事件で岸波容疑者は自殺を手助けした女性のキャッシュカードを使って現金を引き出したとみられています。
警察は他の自殺ほう助にも関与した可能性があるとみて、捜査を進めています。
最終更新日:2025年2月21日 19:07