ことし8月、下関市の住宅に押し入って、住人を包丁で脅してスマートフォンを奪ったとして警察は11日までに、強盗などの疑いで住所不定の無職の男ら3人を逮捕しました。

　住居侵入と強盗の疑いで逮捕されたのは、住所不定の無職、山田翔太容疑者35歳と光市浅江の会社役員、松本有平容疑者33歳、それに山口市吉敷上東の自称とび職、豊田柊次容疑者22歳の3人です。

　下関警察署によりますと3人を共謀して、ことし8月10日、下関市の会社役員の女性（51）の家に押し入って女性に包丁を突き付けて「携帯をよこせ」「金庫はどこか」など脅し女性のスマートフォンを奪った疑いがもたれれています。

　警察では捜査に支障があるとして3人の認否を明らかにしていません。

　警察では、山田容疑者と豊田容疑者の2人が住宅に押し入ったとみて、3人の関係や役割を詳しく調べることにしています。