鹿児島サンロイヤルホテルが移転・新築方針を発表 移転先の希望は県所有“鹿児島港本港区の住吉町15番街区”
鹿児島市与次郎の鹿児島サンロイヤルホテルが、県が所有する鹿児島港本港区の住吉町15番街区に、移転、建て替えを目指す方針を発表しました。
(鹿児島国際観光下津昭則社長)
「新たな土地への移転、新築を目指します。移転先については、鹿児島市本港区エリアの県有地、住吉町15番街区一帯の一部の定期借地を希望します」
太陽国体に備え、1973年に開業した鹿児島サンロイヤルホテル。51年が経過し耐震対策が求められ、建て替えや移転などを話し合ってきました。
移転先として選んだのは、県が所有する住吉町15番街区です。
(鹿児島国際観光下津昭則社長)
「まずスポーツコンベンションがオープンする。天文館一帯の賑わいの創出の一翼を担えるのかなというイメージ」
塩田知事は「今後、考えを聞いた上で対応を検討したい」とコメントしています。