新米「種子島コシヒカリ」出荷始まる 「実入りのいい米ができた」
日本一出荷の早いと言われる新米の「種子島コシヒカリ」が出荷されました。南種子町では、11日、関係者が集まり出発式が行われました。
出発式には生産者の代表など関係者約20人が参加しました。種子島の温暖な気候で作られるコシヒカリは、3月中旬に田植えをし、7月には稲刈りが始まることから「日本一出荷の早い新米」と言われています。
(JA種子屋久管理経済担当常務・鎌田昭一さん)
「今年は春先田植え後に天候が悪かった分もあって生育に不安があったが、5月下旬以降天候に恵まれたので、実入りのいいお米ができた」
「種子島コシヒカリ」の収穫は7月末ごろまで続き、約630トンを県内外に出荷する予定だということです。