2026年に開催されるアジア大会に向けてきょうからさつま町でキャンプを行う台湾女子サッカーの代表が塩田知事を表敬訪問しました。塩田知事は3日に台湾沖で発生した大地震にふれ、お見舞いの言葉を述べました。

　5日に塩田知事を表敬訪問したのは台湾の女子サッカー代表の監督を務める陳暁明さんとマネージャーの黄怡茹さんの2人です。台湾の女子サッカー代表は2026年に開催されるアジア大会に向けて5日からさつま町でキャンプを行っています。台湾の女子サッカー代表が鹿児島でキャンプを行うのは初めてです。

　塩田知事は、3日に、台湾沖で発生した大地震にふれ、「被害にあわれた方に心からお見舞いを申し上げます」とお見舞いの言葉を述べました。

　台湾の女子サッカー代表は、きのうまで宮崎でキャンプを行っていて、きょう鹿児島に入りました。

(陳暁明 監督)
「鹿児島と宮崎でキャンプを行っているが関係者の方々のたくさんの支援を頂いている。感謝を申し上げる」

　台湾の女子サッカー代表は、7日にMIGOCARISA鹿児島と練習試合を行います。

　また、今回の台湾地震を受けて、5日から、県庁の1階に被災地の支援を募る募金箱が設置されました。寄せられた善意は日本赤十字社を通じて被災地へ届けられます。