<感染性胃腸炎>4週連続で患者増加、宮城県全域に警報継続中(16日までの1週間)
小児科を対象とした宮城県の定点調査で、感染性胃腸炎の患者数が4週連続で増加しました。
宮城県は、警報を継続し、感染対策を徹底するよう呼びかけています。
県の定点調査によりますと、3月16日までの1週間、小児科での感染性胃腸炎の患者数は1医療機関あたり9.49人と、前週より0.84人増えました。
4週連続の増加です。
保健所管内別では、「仙南」が前週より若干減少したものの20.25人と依然多く、「気仙沼」では16.00人と大幅に増えました。
県は、先週から県内に感染性胃腸炎の警報を出していて、食品をしっかり加熱することや、アルコール消毒では防げないため、石鹸をつかった流水で手洗いするよう呼びかけています。
最終更新日:2025年3月21日 10:45