紆余曲折経て週5便化 米子‐ソウル国際定期便が夏ダイヤ改正後初フライト 記念のセレモニーも開催 鳥取県
米子ソウル国際定期便が、夏ダイヤ改正に伴い週5便に増便され、3月31日に初フライトが行われました。
週5便に増便された米子ソウル便。その第一便、韓国からのインバウンド客はほぼ満席の192人。空港ロビーでは、鳥取県や観光関係者が乗客を拍手で出迎え盛大に歓迎していました。また、この便にはエアソウル社のキム・ジュンホ代表理事も搭乗。鳥取県の平井伸治知事らが花束を贈って出迎えました。
米子ソウル便が開設され24年。この間、日韓関係の悪化や新型コロナの影響で運休を挟み、一昨年10月に週3往復で再開。そして今回、週5往復になりました。
一方3月30日、韓国に向かうアウトバウンドの乗客は、約110人。週5便化を歓迎していました。韓国へ向かう乗客はー。
乗客
「便利だなと思いました」
Q.何をしに韓国へ?
「主にショッピングで行きます」
「韓国は実家があるんですけど、やっぱり行きやすくなったのでうれしいです」
3月30日は、週5便化を祝う記念セレモニーも開催。
鳥取県 平井伸治 知事
「今日は新たなスタートとして、さらに韓国から日本へ、日本から韓国へ利用客が出来るように努力をしていきたい」
エアソウル社 キム・ジュンホ 代表理事
「新たなスタートといえる増便運航が定着し、利用客の活性化につながるようお願い申し上げます」
紆余曲折(うよきょくせつ)を経ながら週5便化となった米子ソウル便。引き続き高い搭乗率を維持しながら、次は週7往復便のデイリー化が期待されます。