鳥取県議会の9月定例会開会 適正な選挙を目指す条例案や約33億円の一般会計の補正予算案など11の議案を審議
鳥取県議会の9月定例会が9月13日開会し、適正な選挙の執行を目指す条例案や約33億円の一般会計の補正予算案など11の議案が提出されました。
リニューアルした議場で開会した鳥取県議会では、東京都知事選で公営のポスター掲示板に選挙とは関係のないポスターが張られた問題などを受け、適正な選挙の執行を目指す鳥取県独自の条例案が提出されました。
鳥取県 平井伸治 知事
「本県において公明かつ適正な選挙が確保されることに資するよう公選法の解釈・運用を徹底すると共に、そのための選管の権限を円滑に行使できるようにしようとするものであります」
また、約33億円の補正予算案には産業・雇用の支援事業に約11億円、国際定期便の拡大に向けた対策強化に6500万円などが盛り込まれています。
鳥取県議会は、10月10日まで28日間の日程で開かれ議案の審議などが行われます。