鳥取県と岡山県を結ぶ「北条倉吉道路」倉吉西~倉吉南IC開通

鳥取県の自動車専用道路、「北条倉吉道路」の南側区間3.8kmが22日に開通しました。
開通式には、地元の園児や鳥取県の平井知事などが参加し、パレードなどで新しい道路の開通を祝いました。
記者「岡山県と鳥取県を結ぶ3.8kmが開通しました。これにより来週オープンの鳥取県立美術館への利便性も向上します。」
22日に開通したのは「北条倉吉道路」の倉吉西ICから倉吉南ICまでの3.8kmです。
この区間が開通することで、これまで11分かかっていたところが8分短縮され3分になり、大幅な時間短縮となります。
周辺地域の生活道路の交通量が減り安全性が向上、混雑の緩和も期待されています。
また、22日の開通により北栄ICから倉吉南ICまでの11.5kmがつながり、2026年度には現在整備中の山陰道とも結ばれる予定です。
鳥取県県土整備局 道路都市課山中 圭介 参事「鳥取県と岡山県を南北につなぐ 道路となりますので、特に岡山の方から鳥取県の倉吉市に来た頂くのに非常に便利な道路だと思います。30日には鳥取県立美術館も開館します。アクセス道路として非常に来やすくなると考えます。」
今回の開通は、3月末の鳥取県立美術館オープンに伴う、鳥取県中部の観光需要の高まりへの一助となりそうです。