【続報あり】東北新幹線で架線に付着物 “観測史上最大”強風で運転見合わせに

JRによりますと26日午前9時13分ごろ、東北新幹線福島駅の下り線(14番線)の架線に付着物(ビニール)が発見され、除去作業を行うために上下線一部列車に遅れが発生しているということです。
係員が現地に到着し、10時17分から郡山~白石蔵王駅間の上下線で一時的に架線の電気を止め、付着物の撤去作業を行いました。
付着物は半透明の梱包用ビニールで、長さはおよそ100メートルということです。
(10時37分追記)
その後10時28分ごろ、仙台~白石蔵王駅間に設置されている風速計が規制値に達したため、東京~仙台駅間の上下線で運転を見合わせています。
(10時45分追記)
運転見合わせは東京~盛岡駅間となりました。
風が弱まり次第、運転を再開するということです。
気象庁によりますと、宮城県白石市では26日午前10時9分に観測史上最大となる35.0m/sの最大瞬間風速を観測していました。
上越・北陸新幹線は平常運転しているということです。