世界の持続可能な観光地 「シルバーアワード」に大洲市 小豆島と四国初受賞
愛媛県大洲市は古民家を改修したホテルなど、持続可能な観光地としての活動が評価され、世界的な団体から表彰されることになりました。
きょう受賞報告のために県庁を訪れたのは、大洲市の二宮隆久市長と観光まちづくり法人「キタ・マネジメント」の高岡公三代表理事らです。
二宮隆久市長:
「実は今年ブロンズを目指して申請をしました。いきなりシルバーを受賞することができたと」
大洲市は、オランダのNPO法人が選定する「世界の持続可能な観光地アワード」のシルバーアワードに香川の小豆島とともに四国で初めて選ばれました。
この賞は文化や景観、環境など6つのテーマ、84項目を国際基準で審査し、一定の基準を満たすことで認証されます。
大洲市は、古民家など歴史資源の活用などが評価されたということです。
日本では岩手県釜石市や北海道ニセコ町に続いて、香川県の小豆島、岐阜県高山市と同時の受賞となりました。