交通事故などで親を亡くした子どもたちを支援しようと寄せられた募金が、県社会福祉協議会に贈られました。

贈呈式では、JA共済連愛媛の上甲卓浩本部長から県社会福祉協議会の本田元広会長に100万1158円分の目録が手渡されました。

JA共済連愛媛は、交通事故や災害で親を亡くした県内の子どもが進学・就職する際の費用にあててもらおうと、毎年募金活動を行っています。

JAの窓口などに設置された募金箱をはじめ、組合員や職員から寄せられた募金は、県社会福祉協議会を通じて対象者に給付されます。

JA共済連愛媛 上甲卓浩本部長：
「JAは元々、相互扶助で成り立っている。そういう活動の一環として引き続いて続けていきたい」

今年度は、県内の12歳から18歳の23人に、あわせて570万円が給付されたということです。