建築物などのデザインを競うコンペの表彰式が22日、高知市で行われました。

「建築デザインコンペ」は、県建築士事務所協会が企画しているものでことしで30回目になります。

ことしのテーマは「わたしの家」や「高知家再開発計画」で県内の高校生や大学生などから133点の応募がありこのうち40点が入賞しました。

高知市のかるぽーとで表彰式が行なわれ、受賞者に賞状などが贈られました。県知事賞に輝いた宿毛工業高校3年の公文恵さんの作品は、まちのシンボルとなる3階建ての複合施設でカフェやサウナ、バーなどが並び高知の自然を五感で楽しめる空間となっています。

作品の展示は23日までかるぽーとで行われ、その後、田野町や四万十市などで行われます。