AI積極活用など 静岡県未来創造会議が鈴木知事に提言書を提出 座長は冨山和彦氏【静岡】
静岡県の発展のため新たな政策などについて協議する会議が17日、鈴木知事に「AIの積極的な活用」などを盛り込んだ提言書を提出しました。
17日夕方、鈴木知事に提言書を提出したのは「県未来創造会議」の冨山和彦座長です。
「県未来創造会議」は県の発展につながる新たな政策について協議するため、 静岡県が設置した有識者会議で、2024年11月に初会合を開き、これまで議論が進められてきました。
(冨山和彦座長)
「生成AIを具体的にどう実用的に使っていくかが大事/飛躍的に生産性が高まるのでこれはまず行政が率先してやっていかないと隗より始めよということで行政が率先してやっていくべき」
提言書には「AIの積極的な活用や地域特性に応じたスタートアップ企業の集積により地域産業の競争力強化を図るべき」などの意見が盛り込まれています。
提言を受けて鈴木知事は「中小企業のAI活用が進むことを目指し、まずは県庁職員が十分に活用できる環境を整えていきたい」と話しました。