わいせつ行為を盗撮した疑いなどで逮捕の山形県立特別支援学校の技能員 県教委が懲戒免職
山形県教育委員会はわいせつな行為を盗撮した疑いなどで逮捕され、現在、処分保留で釈放されている県立特別支援学校の技能員の男性について、24日付けで免職の懲戒処分としました。
免職の懲戒処分となったのは村山地方の県立特別支援学校に勤務していた63歳の技能員の男性です。男性はことし1月、上山市内の宿泊施設に小型カメラを設置し、派遣型性風俗店の女性従業員と自身がわいせつな行為をしている状況を盗撮した疑いで逮捕されました。男性はまた、別の日に上山市内で20代の女性の着替えを盗撮しようとした疑いでも逮捕されました。逮捕当時、いずれも容疑を認め、その後、処分保留で釈放されています。
県教委は24日付けで男性を免職の懲戒処分としました。
また、県教委は置賜地方の小学校に勤務する20代の女性職員について、2022年度と2023年度にかけて当時勤務していた米沢市内の小学校で業者へ支払うべき給食費や事務用品費あわせて74万円を支払うのを怠ったなどとして、停職3か月の懲戒処分としました。女性職員を管理監督する立場にあった当時の校長2人が「減給10分の1」1か月の処分を受けました。