大阪・ミナミの繁華街『道頓堀』を象徴する「中座くいだおれビル」が26日、リニューアルオープンしました。

　道頓堀の中心部に位置する商業ビル「中座くいだおれビル」は、4月に大阪・関西万博が開幕されることから、約10か月にわたって改装工事が行われてきました。

　外壁には、全長約6メートルの「くいだおれ太郎」の看板が設置され、新たな目玉として注目されています。

　ビル内には飲食店や土産物店など約20店舗が入り、1階から3階には、「串カツ」や「お好み焼き」など、関西のソウルフードなどを楽しめる店が集まるほか、5階のエンターテイメント施設「GIRAFFE Japan」では、VRの技術を使用した日本の伝統芸能を体験することができるということです。6階には、酒や食事を楽しみながら楽しむことができる吉本興業の「よしもと道頓堀シアター」がオープンします。

　コロナ禍が明けて以降、大阪・ミナミには多くの外国人観光客が訪れる中、生まれ変わった「中座くいだおれビル」が、新たな名所になるか、注目されます。