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大阪府の桜の標本木はまだ「つぼみ」気象台の開花発表は見送り AIの開花予想は「30日日曜日ごろ」

2025年3月24日 8:13
大阪府の桜の標本木はまだ「つぼみ」気象台の開花発表は見送り AIの開花予想は「30日日曜日ごろ」

 大阪城公園のソメイヨシノの開花はいつになるのでしょうか?
 (取材・報告=瀧本怜佳 記者)

 桜の名所、大阪城公園の西の丸庭園から中継でお伝えします。現在の気温は約20℃で、ジャケットを着ていてちょうど過ごしやすいと感じるくらいの気温です。

 こちらの西の丸庭園には、約300本の桜の木が植えられていますが、その中でも看板がかかったこちらの木が、大阪府の桜の標本木となっています。
 この木に5輪以上の開花が確認されると、大阪管区気象台から桜の開花が発表されます。

 今から1時間ほど前に、気象台の職員の方が確認に来られました。きょうは2人の職員の方が来られていたんですが、結果はまだ「つぼみ」の状態で、残念ながらきょうも開花の発表とはなりませんでした。

 ただ、職員の方に少し話を聞きますと、先週の金曜日(21日)には確認できなかったピンク色のつぼみが、きょうはいくつか確認できたということです。そして今週中には、ピンク色のつぼみが、1つか2つくらいは開花するんじゃないかなと、話をされていました。

 平年ですと3月27日、去年は3月30日の開花だったので、あともう少しだけ時間がかかりそうです。

 さて、先週金曜日もご紹介しましたが、「ウェザーニュース」提供の「桜AI開花予想」というものがあります。
 きょうもせっかくなので、この標本木で試してみたいと思います。こちらのアプリなんですが、カメラを起動して写真を1枚撮って、その場で送信すると、長くても30秒ぐらいで解析してくれる、とても便利なアプリなんです。

 もう解析結果が出ました。この桜については、「3月30日頃」の開花予想ということです。あくまで目安ですが、あと1週間ほどの辛抱というところですね。

最終更新日:2025年3月24日 8:16
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