◇MLB レイズ5-2カブス（日本時間12日、トロピカーナ・フィールド）

MLB・カブスの鈴木誠也選手が日本時間12日、敵地・レイズ戦に「2番・ライト」で先発出場し、5打数無安打の成績でした。

日本時間10日のレッズ戦で2試合ぶりに先発復帰し、5打数3安打の猛打賞を記録した鈴木選手。

しかしこの日は、第1打席でファーストフライに倒れると、第2打席にはレイズ先発のエフリン投手が投じた2球目、低めのシンカーを打ち右中間へ鋭い打球を放つも、センターを守るシリ選手がダイビングキャッチで捕球する好守備に阻まれます。その後無安打で迎えた第5打席、2ボール2ストライクからの6球目、アウトコースへ外れたように見えたボールを見逃すも球審はストライクコール。MLBの公式サイトで掲載されているチャートでもボールゾーンに外れていましたが見逃し三振となり、鈴木選手は思わず両膝に手をつき悔しそうなアクションを見せました。

チームは9回に登板した4番手のネリス投手が、カバジェロ選手のタイムリーと、ロー選手の3ランホームランで4点を失い、2-5のサヨナラ負けを喫しました。