プロ野球・ロッテは5日、広島や巨人で打撃コーチを務めた内田順三氏が臨時打撃コーチに就任したことを発表しました。

1969年にヤクルトへ8位指名されると、その後は日本ハム、広島でプレーした内田氏。82年に広島で現役を引退。

引退後は広島と巨人でコーチに就任し、広島では金本知憲氏や新井貴浩監督を、巨人では高橋由伸氏や阿部慎之助ヘッドコーチなど、球界を代表する選手を指導した名伯楽として有名です。

ロッテは昨季、チーム打率(.231)と本塁打(97)が共にリーグ5位と打撃陣が不調のため、内田氏の手腕に期待がかかります。

▽以下、内田氏のコメント

マリーンズからお話をいただいた際に常勝軍団にしたいという熱い想いを感じました。マリーンズには将来有望な若い選手がたくさんいる。本当に楽しみな選手ばかり。そんな選手たちに少しでもこれまでの経験を伝えることができればと思っています。そして常勝軍団になるというビジョン実現のための力になれたらと思います。